もっと・・・
子宮頸がんについて知りたい!
HPVに感染しても子宮頸がんを発症するのは1000分1程度と言われています。
ほとんどの場合、自分の持っている免疫でウイルスが排除されてしまいます。
しかし、一部の方はHPVが消失せず、持続感染することがあります。
その場合に異形成を経て緩やかに(軽度→中度→高度)上皮内がんに進行していくことがあります。
近年、性交渉が低年齢化の傾向にあるため、このウイルスに感染する年齢が低くなっているように思われます。
(たった一度の性交渉でも子宮頸がんを発症するリスクはあります)
子宮頸がん検診では、子宮頸がんの前段階である『異形成』の段階で発見することを目的とし、この異形成の段階で治療すれば、がんを予防することができます。
経口避妊薬ピルを長期に渡り服用している方、喫煙習慣のある方は子宮がん、卵巣がんになる危険性が高いと言われています。そのため、定期的な検診をお勧めします。