日頃より、おおいた健康管理センターをご利用いただきありがとうございます。
当センターは「心身ともに健やかであること」を目標に生活習慣病の発症を未然に防ぎ、がんの早期発見を目指しております。 特に医療法人 社団三杏会 仁医会病院の未病治療施設であるため、腎臓病に関する生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満など)に対しては病院と連携し、わずかな腎機能障害(検尿異常は必ず沈渣を施行)を早期に発見し、生活習慣全般の指導を行い、 経年変化を観察し末期腎不全にならないよう使命をもって健診を行っております。 健診を受診して一番大切なことは何でしょうか?
それは健診結果で自身の身体からのサインをきちんと取り上げて必要ならば医療機関で再検査や精密検査を受けることです。
そして、1年後受診するまでに身体のケアをしっかりして次の健診で自分の身体状況について再評価しましょう。 実りある健診のために私たちは、かかりつけ医がいる受診者様に対しては、かかりつけ医に健診結果票に目を通してもらうため受診時に持参することをお願いしております。
患者様の状態把握にお役立ていただければと思います。
その中で、かかりつけ医と専門病院との調整が大事だと感じております。 健診結果でさらに特殊な検査や治療が必要と考えられる場合には、最適な施設を具体的に紹介しております。 かかりつけ医がいない受診者様に対しては医療機関そのものにかかったことがないため具体的にどう受診するかも含めてお話ししております。限りある医療資源を有効に活用していくことが必要と思われます。
これからも、受診者様皆様の信頼を得られるよう職員一同努力を続けて参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団三杏会 おおいた健康管理センター
センター長 成田 直子