子宮頸がん検診


~子宮頸がん検診を受けましょう~

皆さん知ってますか・・・ 子宮がんには・・

1.子宮体がん(子宮体部にできる)
2.子宮頸がん(子宮頚部にできる) があります

子宮体がんって・・どんな病気?

子宮体がんは子宮の奥にできるがんです。
比較的、初期段階より生理と関係なく出血の症状があります。不正出血での発見が約90%と言われています。生理以外、または閉経後少量の出血が続く場合は早めに婦人科受診をお勧めします。

子宮体がん検診は設備の整った病院での検査になります。

※健診センターで行う検診は・・子宮頸がん検診となります

子宮頸がんって・・どんな病気?

子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんです。

子宮の入り口付近に発生することが多いので、婦人科の診察で観察や検査がしやすく、発見されやすいがんです。
早期に発見すれば比較的治療しやすく予後も良いとされています。そのため、早期発見が重要です。初期では無症状のことが多く、進行するにつれて不正出血などの症状があります。

子宮頸がんの分類(がんの組織の状態による分類)
・扁平上皮がん(全体の7割程度)
・腺がん(2割程度)
 上記に分類されますが、がんになる前が高度異形成と呼ばれ治療が必要になります。

子宮頸がんの原因は・・
発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)です。
性交経験があれば誰にでも感染する可能性があります。

ヒトパピローマウイルス(HPV)詳しく知りたい!
〔ヒトパピローマウイルスを(HPV)と略します〕

HPVは自然界ではごくありふれたウイルスで、たくさんの種類があります。
HPVワクチンは性交経験前に接種すると予防になります。
しかし、子宮頸がんワクチン接種で全て予防できる訳ではありません。

ヒトパピローマウイルス(HPV)の型にはいくつかあります。子宮頸がんワクチン接種をしていても一部の型のHPV感染の予防はできますが、全てのHPV感染の予防ができるものではありません。
そのため、ワクチン接種後も定期的な検診は必要となります。

もっと・・・
子宮頸がんについて知りたい!

HPVに感染しても子宮頸がんを発症するのは1000分1程度と言われています。

ほとんどの場合、自分の持っている免疫でウイルスが排除されてしまいます。
しかし、一部の方はHPVが消失せず、持続感染することがあります。
その場合に異形成を経て緩やかに(軽度→中度→高度)上皮内がんに進行していくことがあります。

近年、性交渉が低年齢化の傾向にあるため、このウイルスに感染する年齢が低くなっているように思われます。
(たった一度の性交渉でも子宮頸がんを発症するリスクはあります)

子宮頸がん検診では、子宮頸がんの前段階である『異形成』の段階で発見することを目的とし、この異形成の段階で治療すれば、がんを予防することができます。

経口避妊薬ピルを長期に渡り服用している方、喫煙習慣のある方は子宮がん、卵巣がんになる危険性が高いと言われています。そのため、定期的な検診をお勧めします。

※豆知識・・・

・卵巣がん検査はエコー検査が有効です。
 40歳から増えはじめ、50~60歳前半でピークと言われます。子宮体がんと合わせて病院を受診されるとよいです。

子宮頸がんって何歳くらいの人になりやすいですか?

子宮頸がんは20~30歳代の若い女性の発症率が高いと言われています。

特に30歳後半の方に多いようです。
年齢に拘らず、20歳以上の方には子宮頸がん検査をお勧めします。

子宮頸がん検診前日の過ごし方は?

子宮頸がん検診前日は性交渉を控えましょう。
膣の中に傷ができてしまったり、一時的に殺菌が増えることがあるため、外陰部を洗って清潔にしておきましょう。

生理の時にがん検診できますか?

生理時に子宮頸がん検診はできますが、可能であれば生理を避けて検査することをお勧めします。

妊娠中や妊娠可能性がある場合は検査できますか?

がん検診後に出血する事があります。
検査によるものか、流産によるものか、判定できませんので、婦人科のかかりつけ医で検査することをお勧めします。
また、妊婦検診の中に子宮頸がん検診が入っています。

子宮筋腫や子宮全摘の手術をしていても検査できますか?

子宮筋腫の手術、子宮全摘の手術をしていても子宮頸がん検診はできます。

子宮頸がん検査は頚部、膣部をこすって細胞を採ります。膣がんの発生も否定できませんので、手術に関係なく検査をお勧めします。

子宮頸がん検診の費用は?

自己負担3,500円(税込)で受診できます。

各市町村より21歳の方には無料クーポンが配布されます。
大分市がん検診や職場等によるがん検診の補助もあります。
(詳しくはお問合せください。)

子宮頸がん検診の流れが知りたい!

子宮頸がん検診に緊張している方、不安感を感じている方は下記を参考にされてください。

受付

ご予約当日、来館後受診番号をお取りになりお待ちください。

着替え

更衣室にて健診着に着替えます。
長い上着とズボンを着用してください。

問診

事前に問診票にご記入をお願い致します。名前、生年月日、既往歴、婦人科に関する事を看護師が確認させて頂きます。

子宮細胞診内診

検査の前に御手洗いを済ませてください。
婦人科のお部屋でズボン、下着を脱いで頂きます。お名前が呼ばれたら専用のお部屋へ入室してください。

婦人科の内診台に座って頂き、専用の機器〔膣鏡〕を使用して採取します。
検査にかかる時間は5~10分です。
検査を専用ブラシにて採取しますので、検査後、極少量出血がある場合ありますが特に、問題はありません。

HPV追加
(オプション)

子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかの検査です。

検査結果
(約2週間後)郵送

約2週間後、結果票を郵送します。

※当センターの子宮頸がん検診は大分大学医学部附属病院の専門医にご協力をいただいております

〒870-0844 大分県大分市古国府943

TEL.097-547-1111 FAX.097-547-1289

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